[最新版] ITパスポート 情報量の単位 出題傾向と学習方法


ITパスポートにおける情報量の単位についての出題傾向や学習方法を整理しています。データ転送速度、データ容量、処理速度が以前上昇しているので、出題可能性が高いですし、ITの基本なのでしっかり理解しましょう。
ITパスポート公式サイトの「試験内容・出題範囲」の最新のシラバスを元に管理者が独断と偏見で書いてます。
「情報量の単位」のまとめ
- ITでよく使う単位ですね、キログラムやメートルと同じ感覚で覚えてましょう。
- 暗記というほどではないのですが、慣れておくと後々便利ですよ。
- 大きいサイズは「k,M,G,T,P」は速度/容量でつかい、「m,μ,n,p」は時間でつかいます。
「情報量の単位」の出題内容
日常的に使う知識ということもあり、割と出題されています。

出題内容は、補助記号間でどのようなスケールで計算するかを理解しているかを確認します。
この場合は2種類の単位、ビットとバイト、そしてメガとギガがどのような倍率かを暗記しておくと計算は簡単です。以下の問題も補助記号と倍率の確認をしていますね。

とにかくビット/バイトが絡んでる話なのか、絡んでいるとしたらどっちの話をしているかで話が違うので、しっかり設問を読みましょう。
「情報量の単位」の学習方法案
まずビットとバイトはしっかり理解しましょう。その上で単位の暗記に入りましょう。
この辺りの記憶って覚える上で実際に使い道をイメージすると良いですね。
ただ実際に使わなくなっている単位もあるので一応赤字にしておきます(製品がない)。
- bps(ビット・パー・セカンド)伝送速度
- kbps(キロビット・パー・セカンド)伝送速度
- Mbps(メガビット・パー・セカンド)伝送速度
- Gbps(メガビット・パー・セカンド)伝送速度
- B(バイト)容量
- kB(キロ・バイト)容量
- MB(メガ・バイト)容量
- GB(キロ・バイト)容量
- TB(テラ・バイト)容量
- PB(ペタ・バイト)容量
- ms(ミリ・セック)ミリ秒
- μs(マイクロ・セック) マイクロ秒
- ns(ナノ・セック)ナノ秒
- ps(ピコ・セック)ピコ秒
次の単位に移る時に乗数が3づつ増えていく(1000倍、あるいは1/1000)というのも覚えておくといいです。
「情報量の単位」を説明してくれる参考書
テクノロジー系の参考書といえばこれですね!他参考書では表一つで済ませてしまうところをこれでもかと説明してくれます。

発行元 | 株式会社技術評論社 |
著者 | きたみりゅうじ |
本版発行 | 2020年12月25日 |
定価 | 2,068円 |
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