[最新版] ITパスポート 集合 出題傾向と学習方法


ITパスポートにおける集合の出題傾向や学習方法について整理しています。その後の論理演算、アルゴリズムとプログラムにも続く概念となっています。こちらもITパスポートの受験者にとって取っつきにくい代表的な学習内容です。
ITパスポート公式サイトの「試験内容・出題範囲」の最新のシラバスを元に管理者が独断と偏見で書いてます。
「集合」のまとめ
- ITパスポート黎明期に出題されていますが、ここ10年で数問と出題頻度は低いといえます。
- 論理演算へつながる知識であるため、論理演算とセットで検討する必要がある。
- 最初に手を出すと、面倒に感じて挫折する可能性が高い
「集合」の出題内容
二つの集合AとBについて,常に成立する関係を記述したものはどれか。ここで,(X∩Y)は,XとYの両方に属する部分(積集合),(X∪Y)は,X又はYの少なくとも一方に属する部分(和集合)を表す。
平成27年春期 問62
日本語でお願いしますという感じです・・・
出題内容としては、集合の命題を論理演算の式からベン図を作成し、解答となる選択肢と照らし合わせて該当するものを選択します。
しかしこの問題、集合AとBと定義して、表記はXとYを使うとか、間違わせたい意識が強すぎます。。
「集合」の学習方法案
この場合は、大切なのは暗記です。以下の分類でしっかりと情報を整理して、覚えましょう。
集合の種類、意味、表記方法、そしてベン図を覚えないことには話になりません。
- 集合の種類(和集合、積集合、補集合、部分集合)
- 各集合の論理的な意味
- 記号による表記方法
- ベン図のパターン
これをしっかりと日本語で説明できるようにならないとおそらく正解できません。
Ex. (A∩B)は,(A∪B)の部分集合である。

「集合」をわかりやすくて説明してくれる参考書
非常にシンプルですが、1ページにまとめられています。ポイントとしては、論理演算の用語を使わずに説明して食えるので学習者は迷わずに、覚えることができます

発行元 | 株式会社インプレス |
著者 | 間久保 恭子 |
初版発行 | 2021年3月11日 |
定価 | 1,738円 |
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