[最新版] ITパスポート 論理演算 出題傾向と学習方法


ITパスポートにおける論理演算の出題傾向や学習方法について整理しています。アルゴリズムとプログラムにも続く概念となっています。ITエンジニアを目指すのであれば、理解必須の内容です。
ITパスポート公式サイトの「試験内容・出題範囲」の最新のシラバスを元に管理者が独断と偏見で書いてます。
「論理演算」のまとめ
- 数年周期で出題されている傾向にあり、基本的に出題されてくると構えておく必要があります。
- ベン図で条件を明らかにする形式と論理演算式により答えを求める形式とが散見されます。
- 最初に手を出すと、面倒に感じて挫折する可能性が高い
「論理演算」の出題内容
ベン図、真理値表による条件の判定

すでにベン図/真理値表が出題されており、論理演算式を明らかにするパターンとベン図を記載させてから論理演算式を明らかにするパターンがあります。
論理演算による値、式を求める
8ビットの2進データ X と 00001111 について,ビットごとの論理積をとった結果はどれか。ここでデータの左方を上位,右方を下位とする。
平成30年度 秋期79問
論理演算のパターンに基づき、2つの値を演算して結果を求めます。
「論理演算」の学習方法案
Step1. 論理演算パターンを覚える
論理演算はAND, OR, NOT, XOR, NAND, NORのベン図と演算パターンを覚える必要があります。
値の組合せではなく、演算パターンを暗記すれば6種類となります。
Step2. 2つの値を2進数として論理演算を行う。
まずは、2進数を求めてみましょう。時間がかかると微妙なので、Webサイトを使っても良いかなと。

その後、論理演算のパターンに好きなもので計算してみてください。
「論理演算」をわかりやすくて説明してくれる参考書
論理演算のパターンや、過去の出題例に基づき、どのような考え方をすれば良いかについて丁寧に解説してくれます。

発行元 | SBクリエイティブ株式会社 |
著者 | 高橋 京介 |
初版発行 | 2021年2月24日 |
定価 | 1,738円 |
ホームページ | 公式サイト |
電子書籍版 | 有 |
その他 | 過去5年分の試験問題が無料でダウンロード サポートサイトで過去問練習可能 |