[最新版] ITパスポート プログラム言語 出題傾向と学習方法

ITパスポート攻略,ITパスポート-テクノロジ分野,ITパスポート,レビュー

[最新版] ITパスポート プログラム言語の基本構造/表現方法   出題傾向と学習方法
三島某

シラバス6.0から「プログラム」と「プログラム言語」が分かれました。しかし暗記系の問題であることに変わりはなく難易度は低めです。他の分野と同じく過去問や参考書でしっかりと専門用語を抑えて行きましょう。

ITパスポート公式サイトの「試験内容・出題範囲」の最新のシラバス6.0を元に管理者が独断と偏見で書いてます。

「プログラム言語」のまとめ

  1. ここ数年出題されていませんが、シラバス6.0の刷新に伴い出てきそうな気配はあります。
  2. プログラミング言語とその他の言語と分かれますが、基本的には同系統の暗記系問題です。
  3. シラバス6.0で範囲が増量しているので、過去問がイマイチあてにできないので、参考書などで
    しっかり押さえていきましょう。

プログラム言語」の出題内容

プログラム言語については過去に出題はあるのですが、ここ数年はありません。また出題されたとしても以下のようなシンプルな暗記系のものばかりです。

なぜならシラバス5.0以前ではこの辺りといえば「アルゴリズム」系の出題が多く、プログラム・プログラム言語について言及されることはまれだったからです・・・

ITパスポート 平成29年秋期 問81問
ITパスポート 平成29年秋期 問81問

しかしシラバス6.0からプログラミング自体が出題範囲に入ってきているので、状況は大きく変わるかもしれません。

そのため今年からこの出題傾向はあてにならないとみてよいと思います。

プログラム言語」の学習方法案

シラバス6.0であっても相変わらず暗記系であることに変わりないのですが、いくつかのポイントがあります。

  • プログラミングに必要な知識が追加された(マネージメント分野っぽい知識)
  • プログラミング言語に今っぽいものが増えた
  • プログラミング言語だけでなく、システムで扱うデータ形式について言及されるようになった

ここでは問題なのは一番上のプログラミング言語に必要な知識の方です!

・コーディング標準の目的,効果
・外部のライブラリなどを用いると効率的なプログラミングができること
用語例 字下げ(インデンテーション),ネストの深さ,命名規則,モジュール分割,メインルーチン,サブルーチン,ライブラリ,API,WebAPI,ローコード,ノーコード

ITパスポート シラバス6.0 37Pより

はい、間違いなくマネージメント分野です。できれ場ですが、マネージメント分野の「プログラミング」と合わせて学習すると定着率がよいと思います。

プログラム言語」を説明してくれる参考書

プログラム言語は道具なので、どういう文脈で使われるのか?を軸に学べるのかが大事です。その点で「かんたん合格ITパスポート教科書」は、システム開発という切り口で説明してくれるので、生きた知識になるのかなと思います。

かんたん合格ITパスポート教科書表紙
発行元インプレス株式会社
著者坂下夕里&ラーニング編集部
初版発行2020年12月11日
定価1,408円(税込)
ホームページインプレスブックス
電子書籍版
その他PDF形式の電子書籍版が無料

なお、本書についてのレビューはこちらを参考にしてみてください。

参加ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村