[2021年版]ITパスポートのクセつよめな問題文の歩き方! Part1

ITパスポート攻略,ITパスポート

三島某

今回は、とてもとても長いので、目次を見ながらきになるところを掻い摘んでください。
上から全部読むことはお勧めしませんが、参考書には書かれていないことなので、役には立ちます。。きっと。。多分。。

まとめ

ITパスポートの問題を解くには次のポイントを押さえることをおすすめ!

出題数は100問で、試験時間は120分。1問辺り1分ちょっと。。

・四肢択一式は、落とし穴あり、実はいくつかパターンがあるので、その特徴を掴まないとピンチに。

・出題パターンは、大きく5つ。全て問題文の文末にヒントが隠されてます!
 A) 「適切なものはどれか? 」パターン

 B)最も適切なものはどれか?」パターン

 C) 「〇〇はどれか?」パターン

 D) 「全てあげたものはどれか?」パターン

 E)いくら/いくつ/どれくらいか?」パターン

各パターンの説明を知りたい場合は、リンクを選択してください。各ページだけみても十分わかるようになっているはずです!

そもそもITパスポートの試験内容

ITパスポート公式サイトや有名サイトに記載している内容を改めて書くのも微妙なのですが。。

試験時間120分
出題数100問
出題形式四肢択一式
出題分野ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格基準総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること。総合評価点 600点以上/1,000点(総合評価の満点)※

 

分野別評価点
 ストラテジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
 マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
 テクノロジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

但し総合評価の対象は92問となっています。また分野別評価はストラテジ系32問、マネジメント系18問、テクノロジ系42問となっています。

採点方式IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて解答結果から評価点を算出する。

書いてある通りなのですが、大事なことをまとめてみました。

1 . 出題数は100問で、試験時間は120分。1問辺り1分ちょっと。。

2 . 四肢択一式は、実はいくつかパターンがあるので、その特徴を掴まないと慌てます。

3 . 自分が苦手な分野は、あえて低めの正解率(30%-40%くらい)にとどめ、得意分野に注力する。

ITパスポートは合格率60%と他資格に比較して難易度が低いのですが、このまとめを見るとある程度の作戦が必要そうですね。

試験時間は2時間ありますが、問題も100問あります。つまづくと挽回が大変になってしまいます。

ということで、以降は作戦を立てるために知って損はない情報を整理してみました。ただし冒頭にも書いていますが、長い上に重いので頑張ってスクロールしてください。

クセが強目の問題文

問63 PC やスマートフォンのブラウザから無線 LAN のアクセスポイントを経由して,インターネット上の Web サーバにアクセスする。このときの通信の暗号化に利用するSSL/TLS と WPA2に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア: SSL/TLS の利用の有無にかかわらず,WPA2を利用することによって, ブラウザと Web サーバ間の通信を暗号化できる。
イ: WPA2の利用の有無にかかわらず, SSL/TLS を利用することによって, ブラウザ と Web サーバ間の通信を暗号化できる。
ウ: ブラウザと Web サーバ間の通信を暗号化するためには,PC の場合は SSL/TLS を利用し、スマートフォンの場合は WPA2を利用する。
エ: ブラウザと Web サーバ間の通信を暗号化するためには,PC の場合は WPA2を利用し、スマートフォンの場合はSSL/TLS を利用する。

令和3年度分 問63より

さて、ITパスポートの実際の問題文です。どうでしょうか・・文字数が多過ぎます・・

まずこのような出題形式を「四肢択一式」と言います。

「四肢択一式」というのは文字通り、1つの問題文に対して4つの選択肢が提示され、そのうち1つを選択するものです。

ITパスポートでは、この四肢択一式を使って様々な問題を出題してきます。(なんと計算問題もあるのです!)

100問を全てしっかり読み、どんな形で回答するかで止まっていたら、時間ぎれ待ったなしです。

逆に出題パターンを事前に整理しておき、見た瞬間に解き始めることができれば、小さくないアドバンテージを得ることができます。

ヒントは文末に!

実はヒントが問題文の文末に隠されていて、どんな疑問形で問題をしめているかで解答方法が決まります!

過去問をさらっと見るだけで、文末が以下のパターンから構成されることがわかります。

・パターンA) 適切なものはどれか?

パターンB) 最も適切なものはどれか?

パターンC) 〇〇はどれか?

パターンD) 全てあげたものはどれか?

パターンE) いくら/いくつ/どれくらいか?

上の5つのパターンを理解するだけで、設問へアプローチしやすくなると思います。

では本ページでは以降、実際の例題を通じて、解答方法のパターンについてみていきましょう。

次回から各パターンの説明を行います。

三島 某

今回は、「パターンA) 適切なものは」について説明します。いきなり佳境になりますので、覚悟してください!

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