[最新版] ITパスポート シラバス6.0対策概要とプログラミング攻略

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[最新版] ITパスポート シラバス6.0 プログラミング攻略
三島某

ITパスポートでは、過去にフローチャートや表計算の問題が出題されています。今回はその発展系となっています。多くて2問程度だとすれば、捨てる選択肢はありますが、挑戦する方向けに説明したいと思います。

シラバス6.0ですが、基本的にはこれまで同様参考書買っておけば問題ないのが大多数です。感覚的には

・DX系の記述
・リモートワーク関連
・データ利活用
・OSI参照モデル

とかあるのですが、どれも大きな問題にはならないと思います。結局用語の問題を超えていないので。

一気に変わったのがこのプログラミングの問題だと思いますし、チャレンジするかしないか、するならどうやって勉強するかが大事です。

ちなみにもう少し詳しい説明とか欲しい方とかいれば、Twitterに連絡くださいw

出題形式

まずは公式サイトの「IT パスポート試験 擬似言語のサンプル問題」からどんな風に出題されるかを見ます。

ITパスポート試験 プログラミング的思考力を問う擬似言語のサンプル問題 問1より
ITパスポート試験 プログラミング的思考力を問う擬似言語のサンプル問題 問1より

サンプル出題のいずれも同じような感じに出題になっていました。

つまり出題はプログラムっぽいものを読んで、「プログラムの記述として正しいものを選ぶ」ということになりそうです。

公式サイト IT パスポート試験 擬似言語のサンプル問題より

学習方法についても少し詳しく整理する。

まず学習のポイント、何ができるようになるかもう少し詳しく整理してみたいとみましょう。

  1. プログラミングの文法問題を正しく選択できるようになる。
  2. 設問の中からプログラミングで実現したいことを抽出できるようになる。
  3. プログラムのどの部分が上の1と関係しているか読めるようになる。

プログラミングとは記述量が多いものなので、穴埋めも複数になり、自然と「適切な組み合わせを選択する」になるのでしょう。

プログラムを読んで、「これは何をしているのか適切なものを選べ」も出そうですけど、サンプルにないので評価対象外になりそうな予感です。

というわけで以降は整理した内容をもとに詳しく説明していきたいと思います。

ITパスポートで出題されるプログラミングの文法

ITパスポートのプログラミングは「疑似言語」なのでどんなに勉強しても、プログラミングができたことにはなりません・・・というわけで、試験のためと割り切ってしまうことが大事です。

ということでひとまず、言語仕様を(面倒ですよ・・・)

別紙1 擬似言語の記述形式(IT パスポート試験用)

これを出されてもちょっとしんどいですよね・・・わかります。

といわけでやや強引ですが、抑えておきたい文法をまとめてみます。

  • 条件分岐は以下のパターンを書き方を覚えておくこと(穴埋め対策)
    if endifパターン, if else endif パターン, if elseif else endifパターン
  • 繰り返し処理の3パターンの書き方を抑えておくこと(穴埋め対策)
  • 配列の表現方法を覚えておくこと、特に配列[i]が何を表現しているか

プログラミングでは、キーワードが出てきた場合、それと対になるキーワードを書くというルールがあります。

例えばif と書かれたら endifが必ず出てきますし、whileときたらendwhileを書く必要があります。

と言っても何のことやらという感じになると思いますので、もう少し詳しく説明したいと思います。

三島 某

プログラミングとは?という方には厳しいと思います。理解しようとせずまずは目を鳴らすくらいの気持ちで読み進めてみてください!

文法については、後ほどより詳しく説明したいと思いますので、少々お待ちください。

設問とプログラムの読み方

実はこの部分が一番難しいのです。


正直プログラミングの経験なしにこれに慣れることはあるのか?という本質的な疑問があります。

しかし設問のパターンはあるのかなと思いますので、挑戦してみましょう。

  • 設問に”配列”と書かれたら、for文が来ることをイメージしましょう。
  • それ以外の場合はwhile文をイメージしましょう。
  • そして繰り返しの中に1つ以上のif文が含まれると思って学習しましょう。

実は、ITパスポートの擬似プログラム言語は昨日がとても少ない+紙幅の関係を考えると設問の幅は広くないことが予想されるのです・・・

繰り返しの2種類(for文, while文)と条件分岐の3種類を組み合わせると大きくは6パターンしかありません。

これを念頭に置いて日本語を読むことで、あまり考えずにプログラムの内容をイメージできると思います。

あとは問題集などので演習することで十分対応することが可能だと思います。

最後に

ここまで駆け足で見てきましたが、ITパスポートという限定的なメリットとプログラミングの学習コストって相反するは間違いありません。

手っ取り早く合格しないといけない方でプログラミング経験のない方は、この問題をどうするのか真剣に検討した方がいいかなと思います。

ちなみにしっかりとプログラミングを身につけつつ、ITパスポートのプログラミングを勉強したい!

という方はオンラインの学習サイトなどで「PHP」or 「Python」の基本的な文法だけでも学習してみると、良いと思います。

広告とかではありませんので、皆さんの好きなように学習していきましょう!無料部分でも十分学習できると思いますので

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