ITパスポート レビューの考え方

ITパスポートとは?
ITパスポートとは、経済産業省が認定するITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。
ITを活用する人向けの試験なので、自然と試験範囲は広く浅くになっています。全体で60%、各分野で30%以上を正解すれば合格となります。
「基本情報技術者」が技術者向けで専門知識が必要とされる資格と比較すると、問題の内容も難易度は低めに設定されています。
そのため合格率は50%から60%くらいと高めになっており、試験回数が多く、基本情報処理などと比べると受験しやすい資格であると言えます。
ただし敷居を低くしているがゆえに、どうしても評価が限られてしまっているので。より実践的、つまり難易度が高くなっていく傾向にあると思いますので、早めに手を出しておくことをお勧めします。
ITパスポートのレビューの仕方
どうやって本を選んだの?
本書では、ITパスポートの書籍を全部で13冊(2021年時)ほど購入してみました。まず書籍の選択方法ですが
- 近所の本屋で買えること
- 電子書籍はパス
- 速攻で受かるとか、すぐ受かるみたいな題名詐欺がついていないこと
- パソコンが必要だったりしないこと
- 明らかにこれは買いたくないと思わないこと
- ポケット系の小さいサイズの本
お財布に制限はあるので、ある程度の選別はさせてもらっています。今後お財布と相談しつつ増やせれば・・
どんなところをチェックしているの?
これは割と購入した本によってまちまちなのですが、今のところこんな感じのところを見ています。
- 本の大きさや重さ、厚みなど
- 文字の大きさや構成、デザイン全般、読みやすいか
- 学習の進行を決める目次、範囲とか
- 文章が読みやすいものか、誰向けに書かれているのか?
- 書籍内で一貫性があるのか、イラストと文章の関係性
- 問題の有無や内容、学習者にとって解答しやすいか
- 書籍以外の特典がどんな内容か、意味があるのか?など。
だいたいこんな感じですが、三島の私的な意見ではあるので、ぶれることはあります・・