[最新版] ITパスポートの試験までの流れ


ITパスポートの試験の申し込みから、会場の選択た支払い方法、そして試験当日について大事なところだけを説明しています。
まとめ
- 公式サイトの利用者登録ページでまずは登録、受験申込するまでは無料。
- 試験はコンピュータを使うので、どんな画面なのか見ておくと安心できます。
- 料金はコンビニやクレジットカードで支払えます。
- 試験日当日には、身分証と確認票を忘れずに。
ITパスポートの試験の流れ
ITパスポートの試験の流れは、だいたい5ステップです。受験までの3ステップと試験当日以降に分かれます。
- 利用者登録
- 試験会場と試験日時の決定
- 受験の申し込み
- 試験当日
- 合格発表
ITパスポートはCBT方式なので、コンピュータの利用を前提とするため、ほかの試験とは勝手が違います。
段取りを理解することで、これまでの資格に比べてずっと楽に進めることができます。
Step1. 利用者登録
ITパスポートの受験には、ITパスポートの公式サイトへの利用者登録が必要になります。
その後ログインを行い、利用者情報に本名を登録してください。登録はここから行えます。

注意事項としてはフリーメールアドレスの場合、迷惑メール扱いになり可能性があります。
出来るだけ携帯電話のメールアドレスや会社のメールアドレスなど使うことをお勧めします。
Step2. 試験会場と試験日時
各都道府県の試験会場は、公式サイトに記載されたここから参照してください。
試験会場の指定は、ITパスポートの利用者画面の受験申込手続の中で選択できます。
利用者画面を利用する前に確認したい場合は、ここからPDFファイルをダウンロードしてください。
各会場と日時が3ヶ月後までが記載されています。空席があるのかを確認してみるといいと思います。
Step3. 受験の申し込み
利用者IDを登録し、試験会場と受験する日時を決めたら、受験の申し込みをしましょう。
受験の申し込みは、利用者画面にログイン後、受験関連メニューから「受験申込」を選択」することで始めることができます。
受験申込では、試験会場や日時、支払い方法を指定します。
ネット通販などを経験していればつっかえることはないと思います。
支払いも受験申込のなかで行うので、あらかじめ支払い方法(クレジットカード/コンビニ払い)を決めておきましょう。
支払い方法によって、申し込める試験日があるので注意を。
コンビニ払いの場合は、申し込み成立後5日以降の日付でないと予約できません。
また受験手数料は返還されないので、ちゃんと予定を決めてから申し込みましょう。
Step4. 試験当日
ITパスポートは「CBT方式試験」を採用しています。
答案用紙に記載する試験とは違いますので受験方法についてイメージを持っておくことは重要です。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。
公式サイト CBT方式の試験の説明 参照
試験当日の持ち物
試験当日については、以下の2つを持参する必要があります。
・確認票(もしくは受験番号、利用者ID、確認コードの3つの控え)
・有効な期限内の顔写真付き本人確認書類(パスポート、運転免許証、マイナンバー/住基カード etc・・
確認票は、利用者システムにログインし、メニューからダウンロード、印刷する必要があります。
実際のダウンロード方法については、ここを参考にしてください。

他試験とは違い、確認票(あるいは受験票的なもの)を送付されてきません。
試験当日の流れ
試験当日の大まかな流れは以下の通りです。公式サイトから抜粋しました。
【 試験会場 へ 入 館 】試験開始時刻の30分前から開場及び受付を開始します。
公式サイト試験当日 参照
↓
【受付(本人確認)】確認票、本人確認に必要な書類を提示してください。
↓
【 座 席 案 内 】所定の時刻になりましたら、試験室への入室を案内します。
↓
【受験者端末にログイン】受験番号、利用者ID、確認コードを入力してください。
↓
【 試 験 開 始 】試験開始時刻後、試験を開始してください。
↓
【 試 験 結 果 確 認 】試験終了後採点が行われ、試験結果が表示されます。
↓
【退 館】忘れ物がないことを確認し、試験会場を退館してください。
受験者用端末にログインが必要になります。
混乱しないように公式サイトのCBT疑似体験ソフトウェアを利用しておくと良いでしょう。
また実際の画面なども記載されているので、こちらもCBT操作説明をチラ見ていくと良いでしょう。
Step5. 合格発表
試験終了後、利用者画面に点数が表示されます。また合格基準も明らかにされていますので、合否についてはその場でわかります。
しかし正式な合格発表は翌月14日に行われます。
経済産業大臣による合格者の決定後、合格者の受験番号を当サイトに掲載します。
合格発表の翌月、合格証書を簡易書留で郵送します(不合格者には、一切通知しません)。
参照 ITパスポート公式サイト 合格発表
公式サイトの「合格発表」見ていただくとわかるのですが、いささかさっぱりしすぎてる気がします。。
いやいいんですけどね。
この辺りの演出って大事なのではないかな?と思いました。