[最新版] ITパスポートとは?


ITパスポートとはどういう資格なのか?どんな人を対象にしている資格なのかについて簡単に説明したいと思います。
「ITパスポートとは?」のまとめ
- ITパスポートは、企業内でシステムを活用する人向けの試験で、広範囲な社会人としての一般常識、IT基礎知識を得ていることを証明します。
- ITパスポートは、1回の受験で5,700円かかり、2022年4月から7500円に値上がりします。
- ITパスポートは、全国でひと月に数回試験が実施され、何度でも受験することができます。
ITパスポートの目的
ITパスポートに合格することの目的について、公式から抜粋を元に整理します。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
実はこの文だけでITパスポートとはどんなものか、そしてどんな目的を持つものなのかが分かります!
- ITパスポートは資格ではなく、知識があることを証明するものです
- 実務知識、技術があることの証明にはなりません。
- ITに関する基礎的(だけど広大な範囲)な知識を獲得することができます。
つまり ITパスポートは、その合格者が
「企業内のIT部門(開発以外)のエントリーレベルくらいの知識がありますよ!」
ということを企業に伝えることが目的です。
もしITパスポートのメリットについて興味ある方はこちらを一読してみてください。
ITパスポートの試験概要
受験資格
受験資格は特にありません。
試験内容
試験内容については、こちらを参照してください。
ここが一番大事なので、ふんわり書くとミスリードしてしまいます・・
試験方法
全国の試験会場で、CBT(Computer Based Testing)方式により随時実施しています。
筆記試験ではなく、コンピュータの画面に問題が表示され、回答していく方式を指します。
公式サイトに疑似体験用のソフトがあるので可能であればダウンロードして、試すことをお勧めします。
画面のイメージは、こんな感じです。

試験日時/会場
全国47都道府県で実施しています。試験日付は、会場ごとに異なりますので、以下のリンクを参照してください。
試験時間
会場により異なりますが、3つの時間帯(午前・午後・夕方)で実施しており、試験時間は120分です。
試験手数料
2022年3月末までは、5,700円(消費税込み)です。
2022年4月以降は、7,500 円(消費税込み)となります。
試験結果
試験結果は、受験終了後、利用しているパソコンで確認できます。
また公式サイトから1年間の期限つきでダウンロードできます。