[最新版]ITパスポート vs MOS どっちがいい?


ITパスポートのメリット、実際に使えるものかをまとめてみました。間違いなく賛否ある資格だと思うので、学習始める前に整理しておきたいですよね。
「ITパスポート vs MOSのメリット」のまとめ
- 基本的にどちらも大きな武器にはなりません・・
- 学生さんの場合は、ITパスポートが軍配も、高校生で就職となるとMOSで即戦力アピールも可能!
- 社会人の方で、オフィスワークにつきたい方はMOSでアピールを!
- ただしIT企業に転職したい場合は、ITパスポート
どちらも難易度が低いため強力な武器にはなりません、継続して勉強することを面接では宣言しましょう!
ITパスポートとMOS
ITパスポートとは?
このサイトでは「ITパスポート」で説明していますが、広く浅くITの知識を得ていることを保証する国家資格です。実務的なノウハウはほぼありません。
MOSとは
MOSは(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト) 、マイクロソフト社公認のオフィスソフトなどの使用技術があることを証明する資格です。
基本的にオフィスソフトが持つ機能を体系的に理解した上で、その操作方法を身につけることができます。
各ソフトに一般と上級の2レベルが存在しており、受験者は受験するソフトとレベルを選択します。
合格率は一般で80%程度、上級で60%と高く難易度は低めといって良いと思います。
目的別の選択
入試優遇・単位
ITパスポートの場合は、学校によって入試や単位取得の優遇が発表されています。
すでに在籍している場合や入試する学校が該当している場合には、メリットがあるかもしれません。
細かい話はこちらを参照してください。
MOSの場合、推薦とかもしかしたらあるのかもしれませんが・・・そのような情報を見つけられませんでした。
就活
これはどのようなレベルの企業か自分が何を目指しているのかにより大きく変わります。
大学生/専門学校が就活としてMOSやITパスポートをわざわざ取るかと言えば、もう少し難易度の高いものを選ぶことをお勧めします。
高校生の場合は、職場に入った時のことを考えるとMOSが良いかもしれません。
ITパスポートは頑張っているアピールとしては良いかもです。
でも問題は、パソコンやMS Officeが最終的には必要になってしまうので、その辺りのお金がポイントかな。
転職
これもどのレベルの企業を目指すかでだいぶ決まります。
別な業種から事務職をなどの場合や派遣の事務職に挑戦するなどの場合、MOSは有利になると思います。
なぜなら入社後にパソコンの使い方を教える必要がないことをアピールできるからです。
ITパスポートはおそらく役に立たないです。
IT企業へ転職したい場合、ITパスポートは最低限の基礎知識を持っていることアピールするには良いかもしれません。
MOSはいらないと思いますが、パソコン経験は聞かれるでしょう。
しかしより上位の資格を目指すなどの一言がないと、いずれの資格を持っていてもむしろ評価を下げかねないので扱いには要注意です。